2012年 08月 31日
実践
本日の撮影もそうだった。アタマの中でプランしていたことを現場で試したが、結果はNG。深夜に誰も来ない森の中でカメラを構えて長いシャッターを切ってみたけど、写っていたものは、事前に想像していたものから遠くかけ離れた残念な結果だった(プロならシャッター切る前に気づけよ!とも思うのだが、それでも撮ってみないと分からないということはあるのです)。
重い機材を背負って山道を何時間も歩き、深い森の奥底で暗闇の恐怖に身震いしながらカメラを構え、それでもシャッターを切るのは、そうして撮った写真で誰かを幸せにしたいという想いがあるから。でも結果は圧倒的に空振りの方が多い。
でもこうして得られた経験値の積み上げの上に、成功カットが存在する。いままでもどれだけの失敗をして、経験値を積み上げ、成功カットをものにしてきたことか。そこまでの道のりは遠いが、諦めなければ必ず撮れるはず。
いずれにしても今回の撮影では可能性の一つは消えたので、別の可能性を試すステップに進むことにする。
▲ by se-ji0038 | 2012-08-31 23:59 | 写真