写真は毎年撮っているヤマザクラ

b0178335_15151450.jpgこのごろ写真が下手になったな〜と自分で思う。歌舞伎役者は3日芸を休むと取り返すのに随分時間がかかると聞いたことがあるが、カメラマンもちゃんと写真を撮っていないと腕が鈍る。

屋久島移住後の最初の3年はとにかく撮影だけに没頭していた。あのときはゾーンに入って奇跡的なカットをいくつも物にできた。その集大成として最初の本ができた。

しかし、いまは撮影だけに没頭できる環境は無い。でもそれを理由にしても仕方がない。また同じように没頭できる環境があって、同じような撮影をしたとしても、それでは成長が無いから意味が無い。

映画「日本列島」の撮影に係わったとき、屋久島で「ロデオ」を撮っていた岩合光昭さんはREDを回しながら、ちゃんとスチルも撮っていたと聞いた。対する僕は5Dmark2を回すのが精一杯。

何かの雑誌で竹内敏信さんのインタビューだったと思うけど、プロは原稿書きなど忙しいスケジュールの合間を縫って撮影に出掛ける。ベストのタイミングで風景と向き合えないけど、それでもちゃんと撮って帰るからプロなのだ。みたいなことが書かれていた。

やっぱりこのあたりが一流と言われる方との差なのだと感じた。

その隙間の時間でちゃんと撮ってこそのプロと言われるように精進が必要だと思っています。

写真は毎年撮っているヤマザクラ。
[PR]

by se-ji0038 | 2014-04-01 15:15 | 写真

<< 山と渓谷5月号(4月15日発売)    嬉しいFAX >>