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YAYA'S SONG VOL.2

YAYA\'S SONG VOL.2_b0178335_41333.jpg 僕の写真集屋久島 (青菁社フォトグラフィックシリーズ)の英訳を妻と一緒にやってくれたEさんからFacebookで「YAYA'S SONG VOL.2」の紹介があった。このCDのピアニスト菅原敏さんは、Eさんの弟さんなのだ。

 そして「YAYA'S SONG VOL.2」について検索していたら、なんとお父様のブログを発見してしまった。そこには以下のように記されていた。

"「ヤヤ」というのは、「ヤヤコ」の略で「赤ん坊」という意味だ。だから《YAYA、S SONG》とは「子守唄」とでも言えばいいのかもしれない。収録されている曲目はみんな馴染みのある次の8曲だ。(1)赤とんぼ (2)リンゴ追分 (3)早春賦 (4)春の小川 (5)ふるさと (6)とおりゃんせ (7)南部牛追い唄 (8)浜辺の歌。 "

 本日我が家ではずっと「YAYA'S SONG VOL.2」が流れていた。どの曲も良いが、やはり「ふるさと」は名曲だと思います。ちょうど故郷の長野からコシアブラコゴミが届いたので、それが天婦羅などになって食卓に並び、ふるさとを聞きながら故郷の味を楽しみました。

 ところで、Eさんに写真集の英訳をお手伝いいただくことになったいきさつを簡単に説明すると、妻とEさんは二人ともジャズピアニスト小曽根真さんのファンであり、2年前のちょうど今ごろ、妻が小曽根さんのコンサートチケットをEさんに譲ったことが知り合うキッカケでした。

 その年、春先から小曽根さんのコンサートを楽しみにしていた妻でしたが、コンサート直前になって妊娠が発覚。入院するような酷い悪阻に苦しみ、当然コンサートを見に東京までゆくことができなくなってしまったのです。Eさんとは小曽根さんのコミュニティーで縁があったようですが、以来つながりがあって、写真集の英訳を妻がやることになったとき、一人では心もとないということで、誰かお手伝いくださる方がいないか?となり、Eさんの名前があがりました。Eさんはお願いを快諾くださり、素晴らしいプロフェッショナルな仕事で、僕の写真集に英訳の奥行きを加えてくれました。

 写真集の英訳については鹿児島のN先生が「ウチの妻が絶賛している。英語に関してウチの妻は専門家(MITに英語留学したほどの方)なので、その妻がいうことは確かだ」と言ってくださるほどのできです。

 こんな風に音楽が繋いだ縁で知り合ったEさんの弟さんがプロのジャズピアニストだということを、今回初めて知りました。それもFacebookで繋がっていたからですが、ネットの力って凄いですね。僕らは屋久島に暮らしているので、ネットはうまく使うと、ほんとうに力になると思っています。

by se-ji0038 | 2012-05-15 23:59 | 新聞から

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