2011年 03月 25日
3月25日
早速に写真集のご注文をいただいた方、ありがとうございました。
大口の注文もあったので、一生懸命サインを書きました。たいへんだけど、嬉しいお仕事です。知り合いからの注文が多かったけど、まったく初めての方も何人か。「サイトやブログを楽しみに見ている」というコメントを寄せてくれた人がいて、いつもどんな人がサイトやブログを見ているのか分からないのだけど、やっぱり色々な人が見ているのだと実感した。だから、例え個人のブログであっても、その情報発信については責任を持ってやって行こうと心を新たにした。そうしないと、きっとどこかで天罰が下ると思う。
それと、これから写真集をつくろうと思っている人に僕の体験を少しだけ。いまは本当に本が売れない時代なので、出版に際しては、著者も応分に費用を分担する必要がある。それが著者買い上げというシステムで、初版刷りの中からある一定数量著者が買い上げて、自ら手売りする。僕が自分のサイトで販売している本もそうだ。買い上げの数量、あるいは仕切り率などは出版社によって違うようだが、僕が過去に企画を出した出版社の中には、著者が2/3を引き受けるというものまであった。
しかし、お金さえ出せば本が出るという訳ではない。その原稿が(そこの編集者から見てだけど)出版に値するか?という部分はキチンと評価されている。出版社に対して、お金を出すので本を出してほしいという売り込みもあるようだが、評価に値しないものには、婉曲に自費出版を勧めていると聞いた。
しかし著者買い上げのシステムは、有名写真家に対しても条件は同じらしく、そういえば写真家はみな講演会などをやって一所懸命自著を手売りしている。また最近では僕のようにネットを利用して自サイトで本を売っている写真家も多い。それはトッププロも然り。つまりある一定量自分で販売できるよう、ファンをつかんでおかないと、写真集など出せない時代になってしまったのだ。
僕にそれだけのファンがいるのか未知数ですが、自分が心血を注ぎ8年掛けて形にした本です。手にしてくれた人をきっと幸せにできると自分では確信しています。だからたくさんの人に本を手にとって見て貰いたいと思っています。
それと、これまでの注文のほとんどはサイン本でした。それなりの数を書いたので、やっぱり書きなれたサインを変えないで良かったと思っています。
大口の注文もあったので、一生懸命サインを書きました。たいへんだけど、嬉しいお仕事です。知り合いからの注文が多かったけど、まったく初めての方も何人か。「サイトやブログを楽しみに見ている」というコメントを寄せてくれた人がいて、いつもどんな人がサイトやブログを見ているのか分からないのだけど、やっぱり色々な人が見ているのだと実感した。だから、例え個人のブログであっても、その情報発信については責任を持ってやって行こうと心を新たにした。そうしないと、きっとどこかで天罰が下ると思う。
それと、これから写真集をつくろうと思っている人に僕の体験を少しだけ。いまは本当に本が売れない時代なので、出版に際しては、著者も応分に費用を分担する必要がある。それが著者買い上げというシステムで、初版刷りの中からある一定数量著者が買い上げて、自ら手売りする。僕が自分のサイトで販売している本もそうだ。買い上げの数量、あるいは仕切り率などは出版社によって違うようだが、僕が過去に企画を出した出版社の中には、著者が2/3を引き受けるというものまであった。
しかし、お金さえ出せば本が出るという訳ではない。その原稿が(そこの編集者から見てだけど)出版に値するか?という部分はキチンと評価されている。出版社に対して、お金を出すので本を出してほしいという売り込みもあるようだが、評価に値しないものには、婉曲に自費出版を勧めていると聞いた。
しかし著者買い上げのシステムは、有名写真家に対しても条件は同じらしく、そういえば写真家はみな講演会などをやって一所懸命自著を手売りしている。また最近では僕のようにネットを利用して自サイトで本を売っている写真家も多い。それはトッププロも然り。つまりある一定量自分で販売できるよう、ファンをつかんでおかないと、写真集など出せない時代になってしまったのだ。
僕にそれだけのファンがいるのか未知数ですが、自分が心血を注ぎ8年掛けて形にした本です。手にしてくれた人をきっと幸せにできると自分では確信しています。だからたくさんの人に本を手にとって見て貰いたいと思っています。
それと、これまでの注文のほとんどはサイン本でした。それなりの数を書いたので、やっぱり書きなれたサインを変えないで良かったと思っています。
by se-ji0038 | 2011-03-25 23:59 | 長野県の日々