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写真の鑑賞スタイル

写真の鑑賞スタイル_b0178335_14303375.jpg 年末にPS3を使って実家のAV環境を整備しました。その過程で、今後の写真の鑑賞形態についてある予感を持つようになりました。それは、写真をTVの大画面に映して鑑賞するという方法が今後加速度的に普及するだろうということです。

 地デジの移行に伴って、国内TVの大半はハイビジョン対応のものに置き換えられています。このハイビジョンTVは写真を鑑賞するのに適しています。特に画面サイズが大きくなるとそれは顕著で、そこには臨馬感すら伴います。実際に体験すると、そこに大きな可能性を感じます。そして、デジタルカメラとハイビジョンテレビは親和性が高いと思います。

 CASIOがQV10以前に開発した初期のデジタルカメラは、映像をTVに写して鑑賞することを想定していましたが、これは普及しませんでした。従来のTVでは画像が粗すぎて鑑賞に耐えなかったのでしょう。しかしハイビジョン時代になってようやくそうした使い方の環境が整ったと思います。

 しかし、そこで問題になるのがフォーマットサイズの問題です。従来の写真の主なフォーマットは4:3ないし、3:2だったのですが、ハイビジョンは16:9です。この問題をどう捉えて、いまこの時代にどう処理してゆくのか?2010年の年の瀬は、そんなことを考えていたら、もう直ぐ暮れてゆきそうです。

 みなさま、今年一年お世話になりました。良いお年を!

by se-ji0038 | 2010-12-31 14:53 | 写真

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