家紋

b0178335_11481842.jpg 娘が無事生まれたことを、本家の叔父のところへ報告に行った折、座敷に飾ってある家紋の色紙を見つけた。

 この紋は「丸に抱き梛の葉」というそうで、大沢はこの紋を使っているということを初めて知った。紋の図柄を見て僕はピンと来た。ナギの葉だと。

 ナギは針葉樹であるが広葉樹のように広い葉形を持ち、日本では本州南岸や四国・九州といった温暖な地方に自生し、関東南部が北限とされるため、冷涼な長野県でその姿を見ることはない。僕も屋久島へ行って、花山歩道で初めて現物を見たのだ。

 葉脈が葉柄から平行に先端へ向け幾つか走る特徴的な葉形をしており、その様を凪いだ海になぞらえて「ナギ」という音があてられたという説を聞いた。おそらく屋久島で梛の現物を見ていなければ、僕はこの家紋に注目することは無かったと思う。

 娘が生まれたこのタイミングで家紋を知ったことは、何か理由があるように感じている。「丸に抱き梛の葉」を手がかりに、自分のルーツ、先祖のことを少し調べてみようと思っている。
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by se-ji0038 | 2010-11-24 11:59 | 長野県の日々

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