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DWR-PG

b0178335_610078.jpg 昼間、思いがけずiPadを触る機会があった。実際に触ってみたそれは、アップルのビデオガイドで見ていた印象以上に可能性を感じさせる魅力的な端末だった。

 何より僕が注目したのは、その場に同席した比較的年配の女性が違和感なくそのデバイスを受け入れていたことだ。やはり画面の見易さと、マウスから開放される快適さというのは、アタマで想像していたより大きなアドバンテージを生むのだと実感した。

 まじめに欲しくなって購入を検討し出したのだが、屋久島ではソフトバンクの網はカバー率が低いことと、3Gモデルを買おうと思ったら鹿児島まで上らないとならないことと、ランニングコストの増加がその決断を鈍らす。すると勢いWi-Fiモデルを選択せざる得ないのだが、iPadは有線LANを端末に引き込むオプションを用意していない。つまり、例えば出張先のホテルに備え付けの有線LAN設備を利用してネットに繋ぐことができないのだ。

 そこで、ポータブルの無線LANルーターは無いのか?と思って検索してみたら、やっぱりありました。DWR-PG。発売が6月末となっていることから、メーカー側も僕と同じことを発想した可能性が高い。これならWi-FiモデルをFOMAの網を介して3Gで使用することも可能だ。

 しかし3万なにがしの出費は痛いところです。離島で何かしようとすると、どうしてもコストが余計にかかってしまう。 
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by se-ji0038 | 2010-05-31 23:59 | 電子機器

iPadと645D

b0178335_6144381.jpg 世間はiPadの話題で持ちきりだ。このiPad、未だ実物を見たことが無いので、その実力を測りかねているのだが、アップルのビデオガイドを見る限り、確かに革新的なデバイスのようだ。

 この端末で何が出来るのか?と言えば、基本的にはWebブラウズ・メールなど、従来のパソコンでなし得ていたことの延長ではあるのだが、画期的なのはそのインターフェースだと思う。文字入力の為のキーボードは残るがマウスが無くなった。そのことは、テクノロジーの方がより人間に歩み寄って来たことを意味する。また、起動の早さや電池の持ちなども画期的な技術革新だ。これらのことにより、従来紙で提供されていたものが、iPadをプラットフォームに選択する可能性が高まった。そういう意味で、出版業界にとっての黒船という表現が飛び出すのだろうと思っている。

 ところで、若干発売が延期されたが、時を同じくしてPENTAXから645Dがリリースされる。4000万画素の撮影サンプルも出回るようになり、その実力が徐々に漏れ伝わり始めた。その画像を見る限り、645Dの実力が発揮されるのは明らかに大きなプリントにした時だと思う。このカメラが普及すれば、大判プリントの需要が高まるのでは?と想像している。

 一方で紙を必要としないデバイスが飛び出し、片や更に紙の文化を推し進めるようなマシンが同じ時期にリリースされる。「何だろう?」と考えているが、未だ答えは見えない。いずれにせよ、何かが大きく動き出していることは確かだ。

 写真は今後どの方向へ行こうとしているのか?冷静に観察しながらその推移を見守りたいと思っている。
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by se-ji0038 | 2010-05-30 23:14 | 電子機器

益救神社てづくり市

b0178335_1015755.jpg 午前中、益救神社のてづくり市をのぞいてきた。

 色々な方が出展していたなかで、高田裕子さんの絵画が僕の眼を惹いた。

 彼女のことは前々から知っていたのだが、お会いするのは今回が初めて。「屋久島に暮らしながら創作することで起こるエネルギーの循環」というような趣旨の興味深い話を聞けて参考になった。

b0178335_1034297.jpg 展示してあった、ウイルソン株を描いたB6サイズの複製カードを購入した。

 それを仮に仕事部屋の壁に飾って眺めているが、不思議と絵画は写真よりもリアルにその場所の匂いや音などを想起させるように感じている。

 
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by se-ji0038 | 2010-05-29 23:00 | 日々

メモ

b0178335_6582966.jpg 淀川の橋の基部が先日の大雨で流されたので、その補修工事をやっていました。迅速に対応くださった環境省や工事の方に感謝。

 しかしこれから流し(梅雨)の季節、場合によっては通行止めもあり得るとのこと。あの橋を止められると、淀川口から稜線に入ることができなくなります。そうならないことを願っています。



b0178335_73730.jpg それともうひとつ、うわさには聞いていたけど、ほんとうに出来るのね、モス。
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by se-ji0038 | 2010-05-28 23:57 | 日々

裏とり中

 鹿之沢小屋で同宿になった登山者から、俄かには信じがたいいくつかの話を聞いた。この人は17年前から屋久島に通っていて(途中5年ほど北海道にいたが)、直近の1年は屋久島に滞在しているそうで、屋久島に詳しいということだった。

1)屋久島にハブがいる。

2)屋久島で今年の2月に2mの雪が降った。

3)縄文杉にはかつてシャクナゲが着生していた。

4)九州の祖母山に雷鳥がいる

 いずれも眉をひそめてしまいそうな話なのだが、それでも裏とりは必要と思って、現在それそぞれについて調べています。

 
1)については複数の箇所で聞き合わせをしましたが、みな一律に聞いたことがないとの答え。

2)は僕が明確に否定します。今年2月に屋久島で2mの雪は降っていません。

3)は現在確認中。しかし、もしそうであれば、その写真を撮って誰かが発表しているはず。いままでそういう写真にお目にか掛かったことが無い。

4)も俄かには信じがたい。祖母山は標高1756m、しかも九州。それでも現在知り合いを介して雷鳥の研究者に質問を送っています。

これらの都市伝説?について、何か情報をお持ちの方があれば教えてください。調べています。
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by se-ji0038 | 2010-05-27 23:59 | 日々

Sunrise



 永田岳から日の出を望む。

 DSC-HX5VのAFはフルオートなので、暗いとAFが勝手に迷ってしまう。このあたりが所詮な感じ。もし本格的に動画をやるなら、マニュアルフォーカスの出来るカメラがほしい。
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by se-ji0038 | 2010-05-26 23:22 | 動画

すなやんのフィシフック

b0178335_8425798.jpg カフェArBorにすなやんの夜光貝グッツが入荷したと聞いたので見に行った。そしてこのフィシフックに出会い購入した。
 
 すなやんと僕が初めて会ったのはちょうど3年前の春のことだった。そのとき僕は屋久島へ家探しに来ており、色々と面白い体験をしたけど、すなやんとの出会いもそのひとつ。そしてその時すなやんが首から掛けていたこの夜光貝のフィシフックに羨望のまなざしを送っていた。

 3年経って、これが僕の手許に来るというのも何かの縁だと思っている。この3年間、僕は意識的に旅人目線を失わないように心がけてきた。だからこそ、島の暮らしとの距離感を大切にしてきたのだが、そろそろ方向転換する時期だと思っている。もう少シッカリ島と向き合ってみようと。僕にとってこのフィシフックを手に入れることは、そういう意味でも大切なことであったのだ。

 追記:そういえば、すなやんの奥さんが「このフィシフックで釣られてしまった」と言っていましたよ。僕はいまさらそういう積もりはないのですが、恋のつりばり、必要な人は手に入れてみては?
 
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by se-ji0038 | 2010-05-25 23:59 | 日々

別れのとき



 宮之浦港からまた友人を見送った。



 島を出る。

 この言葉は僕の胸に、

 言い知れぬ寂寥感を伴って響く。

 さようなら、

 げんきで。
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by se-ji0038 | 2010-05-24 23:59 | 動画

ラピュタ

 午前中こまごまとした事務処理を終わらせて、午後から妻と二人で天空の城ラピュタのDVDを観た。二人ともだいたい大事なところでは台詞をそらで言えるくらい、何度も何度も観ているのだが、それでもこうして改めて観ても楽しめるのはすごい。

 映画の封切は1986年の夏だ。僕は高校を卒業した年で、アルバイトしながら一人暮らしを始めたところだった。その年の年頭にハレー彗星がやってきたので、ラピュタのエンディングに流れる彗星は「絶対ハレー彗星を描いたものだ」と当時のガールフレンドが強く主張していたのを思い出す。既に四半世紀の時が流れたが、映像もプロットも古さを感じさせない。いや、宮崎アニメの原点は、この天空の城ラピュタにこそあるのではないか?と僕は思っている。そして、映像の中には屋久島の風景が色濃くオーバーラップして見える。

 宮崎アニメと屋久島の関係と言えば真っ先に思い出されるのは「もののけ姫」だ。そのメイキングビデオの中で、舞台イメージをつくるためにスタッフが屋久島ロケをしたことが明確に描かれているし、宮崎監督自身の口から屋久島のイメージを使ったという証言が語られている。しかしそれより以前、きっと「ナウシカ」のころから、宮崎監督は屋久島のイメージを強くその映像の中に織り込んできたのだと、僕は確信している。

 一番最初に屋久島を訪れた2003年、屋久島の森と対峙しながら僕は「ラピュタ」を思い出していた。ラピュタの中で描かれていた、複雑に絡みつく森の樹の根の様子はまさに屋久島の森そのものだと思ったのだ。屋久島に3年住んで撮影をやって、その思いは更に強くなった。そして、ラピュタが古ぼけないように屋久島の森も、決して古ぼけることは無いだろうと思っている。
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by se-ji0038 | 2010-05-23 23:59 | 日々

4年目をむかえ

 屋久島移住4年目をむかえ、いろいろなことがすこしづつ変化している。屋久島に対する自分の気持ちもそのひとつ。僕は屋久島で写真を撮っているので、自分の気持ちの変化に対していつも注意を払っている。写真撮影は、自分自身の気持ちの変化に大きく左右されるからだ。

 ここまで島に暮らして感じたことだが、島暮らしは飽和のスピードが速い。屋久島は離島とはいえ、適度な大きさがあることと、生活文化が集落ごとに特徴を持っていることなどが理由で、比較的バリエーションに富んでいる。しかしそれでも離島は離島である、本土で暮らすことと比較してしまえば、そのスピードには圧倒的な差がある。

 そういった状況で、自らの気持ちを常に最前線におくための仕掛けが必要だと感じている。機会あるごと、自分自身を再構築しなおし、新しい風を入れてリフレッシュさせておく必要を感じているのだ。

 そいう言う意味において、最近は撮影に動画というメニューを取り入れた。ここに暮らしているからこそ、常に新しいことを取り入れ、心表皮のうす膜を剥いで、その感度をあげておきたいと思うのだ。

 それ以外にも来年度に向けて新しいことをもう二つ三つ模索しだした。移住当初立てた目標は既に達成しつつある。いまは次のステップに向けて「自分自身を再構築するためにどうするのか?」という部分に強く意識を向けてゆこうと思う。
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by se-ji0038 | 2010-05-22 23:59 | 日々