<   2008年 08月 ( 5 )   > この月の画像一覧

三角帆

b0178335_11432171.jpg キッチンの窓から海上をすべるように進む三角帆が見えた。カメラに望遠ズームを取り付け、三脚を持って玄関先へ急ぐ。船は最初目撃した地点から既に遥か離れている。慌ててカメラを組み立てレンズを向ける。しかし、ファインダーの中に船影を捉えても、絞り値などを確認する僅かの間に船はフレームから外れてゆく。風の力というのは本当に凄いのだな、と思った。

 水平線の彼方に小さく見える島影は「馬毛島」。種子島、西之表の沖合いに浮かぶ面積8.4平方kmの島で、数年前まで日本で二番目に大きな無人島とされていた(現在は数名の住民登録があり、有人島扱いとなっている)。
[PR]

by se-ji0038 | 2008-08-15 11:42 | 日々

船影

b0178335_11454515.jpg キッチンの窓から、沖合いに停泊する漁船の灯が見えた。蒼い背景に溶け込む島影は種子島。海はべったりと凪いでいる。そして夜は静かに更けてゆく。
[PR]

by se-ji0038 | 2008-08-14 11:45 | 日々

稲妻

b0178335_1147494.jpg 7月後半から8月頭に掛けて、屋久島では全く雨が降らず暑い日が続いていたのですが、7日の明け方から急に天候が不安定になり、深夜、早朝に雷を伴って、雨が激しく降ります。あまりの晴天続きに一雨欲しいと思ってはいましたが、降るときは極端です。流石は屋久島というところでしょうか?

 北京オリンピック、柔道の谷亮子選手、三連覇ならなかったようですが、本当にお疲れ様でしたと言いたいです。あの谷選手をもってしても、オリンピックという舞台で金メダルを獲るのは本当に難しいのだと思います。だからこそ、前の大会で獲得した二個の金メダルが余計に輝いて見えると思いました。


[PR]

by se-ji0038 | 2008-08-09 11:47 | 日々

花火

b0178335_11495935.jpg 屋久島ご神山祭りの花火。県道白谷雲水峡線より撮影。
[PR]

by se-ji0038 | 2008-08-03 11:49 | 日々

ポーニョ ポニョ ポニョ さかなの子

b0178335_11513964.jpg 7/31~8/1、一泊で鹿児島市内へ出掛けてきた。目的は映画。屋久島には映画館が無いので、映画を見ようと思ったら、鹿児島市内まで、一泊の小旅行になるのだ。

 映画は「崖の上のポニョ」。事前にあまり情報が無く、どちらかと言えば子供向けの映画だと聞いていたのと、最近の宮崎作品(ハウルの動く城)などに、僕はあまり心を動かされなかったので、それほど期待して見に行った訳ではない。しかし、結果は予想を大きく(良い方に)裏切られた。宮崎作品として、僕の中では、天空の城ラピュタ以来のヒットとなった。映画を見終わって暫くの間、座席に留まって、その余韻に浸った。そして、こうして日記で宣伝してしまうくらい魅了されたのだ。

 中身をあまり書いてしまうと、これから見にゆく人の妨げとなるので、差し支えないところで感想をまとめてみるのだが、まず第一に、絵がとても美しかった。海が、本当に美しく描かれている。だから、これは映画館の大きなスクリーンで見る価値のある作品だと思った。また、ストーリーは単純で分かりやすい。登場人物も少ないし、舞台となる町も小さな町だ。しかし、登場人物それぞれの心理描写など、緻密に描きこまれている。主人公は5歳なので、その表現はストレートだが、そのストレートさが、真っ直ぐこちらの胸に響いてくる。そして町の風景も勿論こだわって描きこまれている。そのこだわりの方向が、従来とは少し違う方向に向いているのだが、それがとても成功していると思った。

 「宮崎監督は、どうしてこんなストーリーを思いつくのだろう?」と素直に思う。雑誌のインタビューに答えて「5歳の子に分かるように、5歳の子を基準に作った」と語っていたが、映画を見ている最中に、自分自身の5歳頃の記憶が鮮明に蘇ってきた。そのときの自分は5歳の子供に戻ってスクリーンを食い入るように見つめていた。そうした記憶は、誰の心の奥深くにも眠っているのだと思うが、普段はすっかり忘れている。しかし、この映画は、そうした記憶を自分自身の深いところから覚醒させてくれた。それは、絵の美しさであり、説明のつかない不安定さと、危うさがもたらしたのだと僕は思っている。

 アニメーション映画と自然写真は違うジャンルなのだが、映像表現という言葉で括れば多くの共通点を持つ。この映画からは色々な刺激を受けた。
[PR]

by se-ji0038 | 2008-08-02 11:51 | 日々