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屋久島と紅白歌合戦

b0178335_14531340.jpg 紅白歌合戦。毎年大晦日のトリをとるNHKのあの番組である。「屋久島と紅白歌合戦」??一見何の関係もないこの二つの間に、今年は幾つか関連を見つけた。

 今年の紅白の出場アーティストの何人かが、屋久島森祭り2007に出場している。そう、「米米CLUB」の石井達也さんと絢香さんだ。

 しかし、もう一人、今年屋久島でライブをしたアーティストが紅白に出場する。それがジャズピアニスト「塩谷哲」さんだ。僕は8月10日のコンサートの時、取材させたいただいた。その塩谷さんが、絢香さんとコブクロのバックでピアノを担当する。ぜひ注目して貰いたい。

 ちなみに塩谷さんの奥さんは屋久島出身です。
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by se-ji0038 | 2007-12-29 14:52 | 日々

バイオトイレ

b0178335_1457199.jpg 淀川小屋のトイレがいつの間にか「バイオトイレ」になっていた。バイオトイレというのは運用に電気を必要とするらしい。電気はどうしているのだろう?と思ったのだが、どうやらこれでまかなっているらしい。
b0178335_14585092.jpg 太陽電池と風車。
b0178335_1512020.jpg これでいけるのなら、他のところにも設置が可能なのかな?そういえば、旧小杉谷山荘の跡地にも「バイオトイレ」が出来ていた。あのメタセコイアの木の下に。こちらはここまで電源が来ているらしいのだが。

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by se-ji0038 | 2007-12-28 14:55 | 日々

ハグの木

b0178335_1511748.jpg 淀川登山口から1100mほど入ったところにあるヤマグルマ、僕は密かに「ハグの木」と呼んでいる。「HUG」しているように見えません?

 淀川登山口から入山して、またここへ返す時、いつもこの「ハグの木」まで来ると「あぁ、帰って来たな」と思う。そんな僕の目印。

 23日から稜線に出ていたが、25、26日と天気は荒れて、山小屋に閉じ込められていた。本日やっと雨が止んだので、慌てて小屋から脱出してきたが、稜線は凄い風だった。年末年始は寒気が流れ込んでくるらしい。少し大人しくしていようかと思っている。
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by se-ji0038 | 2007-12-27 15:09 | 日々

大隈半島

b0178335_1513434.jpg 夜半過ぎ、激しく降り付ける雨の音で目を覚ました。ここまで集中して降るのは何ヶ月ぶりだろうか?というくらい激しい降り方だ。併せてカミナリも轟いている。どうやら上空に積乱雲が発生しているようだ。12月のこんな時期に、と寝ぼけたアタマで考えながらまた眠ってしまった。
 
 一度中途半端な時間に目が覚めてしまったので、朝は少し寝坊してしまった。眠い目をこすりながらキッチンまで行ってブラインドを上げると水平線の向こうに大隈半島が見えた。昨夜の雨が空気中の塵や埃をきれいに洗い流してくれたので空気が澄んでいるのだろう。海は凪いで晴れ間の出てきた空を青く映している。その上を、紅いフェリーハイビスカスがゆっくりと、種子島目指して帰って行ゆくところだった。
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by se-ji0038 | 2007-12-22 15:13 | 日々

冠雪

b0178335_15154513.jpg 花山歩道から宮之浦岳の南西斜面を望む。うっすらと冠雪しているのが分かる。今日はとても良い天気だったので、雪は午後の日差しで随分溶けたと思うが、明日から天気が崩れるようなので、また雪になる可能性がある。山へ入られる方は気をつけてください。
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by se-ji0038 | 2007-12-20 15:15

小屋つきのヤクシカ

b0178335_15214814.jpg 小雨の中、新高塚小屋にたどり着き、やれやれと一息つきながら上がり口で昼食の支度を始めた。コッヘルで湯を沸かし、スープをつくる。そしてザックから握り飯を取り出し、それに海苔を巻いて腹へ放り込む。簡素な食事だが、とにかく食べないと歩くことはできない。山にいると、食べるということが命を繋いでいるのだということを、よりリアルに感じることができる。

 口腔にへばりつく海苔をスープで流し込みながらそんなことを考えていると、入口にヤクシカが現れた。少し年をとった冬毛のオスシカだ。彼は僕のことを恐れる様子もなく、そこでじっと僕の食事を観察している。さもそれは日常的に行われている、当たり前のことなんだと言わんばかりの落ち着きぶりだ。

 まあ、結局のところ、彼にとっては登山者が小屋で食事をしているところに現れるのは日常的なことなんだろうと思う。結局誰かがこのヤクシカに何かエサになるものを与えているのだ。ここでこうしていると、何かが貰えると思っているから、彼はそこにいるのだ。また、人間は危害を加えてこないということを知っているからこその落ち着きぶりなのだろう。

 僕が立って行っても彼はあまり驚いた様子が無い。仕方なく僕は傍らの登山ストックを手にとって振りかざした。彼は驚いたように後に飛びのき、森の方に駆けて行った。「やれやれ」とため息をつきながら、僕はまた上がり口に腰を降ろして食事を続けた。

 食べ終わるとコッヘルをロールペーパーで綺麗にふき取って仕舞った。そういえば以前ネットのある掲示板で「山で食器を洗うのに洗剤を使って良いか?」という質問を見かけ仰天したことがある。僕の中には山で食器を洗うという発想すら無かったので、そのうえ洗剤という単語が出てきて本当にビックリしたのだ。流石に、色々な人からレスがつき、山岳部経験者からは「米のとぎ汁を聖水と称して下級生が回し飲みして処理した。山ではそのくらい神経質にみな環境に影響を与えないように気をつかっているのだ」という書き込みもあった。

 僕も山には極力何も残してこないように努力している。山でインスタントラーメンを作るときは、スープを飲み切ることが出来るように、水や粉末スープの量を加減している。袋に入っているものを全部入れてしまうと辛くてスープを飲み切ることが出来ない。それをその辺に捨てたりすると、件のヤクシカがやって来て、それを舐めて味を覚えてしまうのだ。

 あまり偉そうなことを書く積りは無いが、野生であるはずのヤクシカが人を恐れず山小屋の周りをウロウロしているのはちょっと問題だと思う。しかし、彼に罪は無い。彼の生活圏の環境を変化させているのは我々人間なのだ。だからこそ、考えられる限りの気遣いは必要だと思う。まして、野生動物に積極的にエサをやるような行為は、厳に慎むべきと思っている。
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by se-ji0038 | 2007-12-19 15:21 | 日々