カテゴリ:日々( 424 )

夜間行動の危険性

 2013年7月20日、劔岳で山岳カメラマンの新井和也氏が亡くなった。新井氏と言えば著名な山岳雑誌で活躍する有名なカメラマンで、映画、日本列島ーいきものたちの物語ーなどでも、パンフレットでその名前を見かけていた方だった。その方がなぜ?と思ったのだが、新聞報道では、落石による事故ということ以外に詳しいことが分からず、どんな状況だったのか?ずっと気になっていた。

 それが、たまたま見たネットの記事で、山と溪谷 2014年 10月号に事故時の同行者であるライターの森山憲一氏がレポートを載せているという記述を見つけて、早速同誌を購入してみた(Kindleで買えたので一瞬で手許に本が来た。便利です)。

 記事によると、直接の事故原因は自然落石。事故状況については同誌の記事に詳しく書かれているので、興味のある方は購入して読んでいただきたいのだが、森山氏は事故の遠因として幾つかのことを上げて記事をまとめている。

1)実力不相応なプラン
2)リーダー不在
3)夜間行動の危険性

 特に3)の夜間行動の危険性については文字数を割いて多くのことを書き記してある。そして記事は最後に、「ヘッドランプでの夜間歩行には、それだけの危険が隠れていることを私は初めて知った。そのことを少しでも頭に入れてもらえれば、私たちも、亡くなった新井和也も、事故の防止に貢献できるような気がする。」と結んでいる。

 この記事を読んで、自分自身の過去の山行を思い出しながら幾つか思い当たることがあり、改めて夜間行動について考える時間を持てたことは、自分の中で意味のあることだった。そういう意味で、記事を書いた森山氏は記事を書くのにあたり、相当苦悩したようなのだが、こうしたレポートが世に出たことは、新たな事故の防止に貢献していると思った。そして最後に、事故で亡くなった新井和也カメラマンのご冥福をお祈りします。
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by se-ji0038 | 2015-02-11 21:46 | 日々

嬉しいFAX

b0178335_1385495.jpg 屋久島に最初に住んだ家のおとなりさんから1枚のFAXが。内容は写真集の注文。そして5冊の本それぞれに、サインと日付と名前を入れてほしいとの添え書きが。

おそらくお子さんの同級生の何人かが、この春に島を出て行くので、その友達に記念に贈られるのだろうと思う。こんな風に、写真集を使っていただけるのは、僕にとっては望外の喜び。特に島の人にこんな風に選んでいただけるのが、本当に嬉しい。がんばって本を作って良かったと思う。

3年前に本を出すとき、もっと大型の値段も高い判型の本を出したいと欲張ったのだが、結果は自分の身の丈に合った手頃な判型と値段の本におちついた。でも、いまとなってはそれが本当に良かったと思っている。
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by se-ji0038 | 2014-03-27 13:08 | 日々

使い道

 先週のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の中でこんな台詞があった。

 「命の使い道」

 僕はいま、「写真の使い道」ということを考えている。どんなに素晴らしい写真でも、その使い道を間違えたらダメだと思うのだ。
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by se-ji0038 | 2014-02-28 23:59 | 日々

同列?

3歳の娘語録。

アイちゃん、お父さんのこと大〜ぃ好き!

>おお、そうか!よしよし\(^o^)/

アイちゃん、お母さんのことも大〜ぃ好き!

>だよね〜。いい子に育ってくれて、お父さんも嬉しいよ(*´∀`*)

アイちゃん、おやつも大〜ぃ好き!

>(; ̄Д ̄)エッ? おやつと同列??w( ̄Д ̄;)wワオッ!!

毎日楽しませてくれます。
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by se-ji0038 | 2014-02-22 05:15 | 日々

三好和義さんにお会いした!

b0178335_4404723.jpg三好和義さんにお会いして本にサインを貰ってきました。ロケで屋久島入りしているという情報をFBで見て、真津さんにお願いして会わせていただきました。

僕が屋久島に出合ってほぼ10年。いま僕がここにあるのも原点を遡ってゆくと、三好さんの「世界遺産・屋久島の撮り方」という本に出合ったことが大きいのです。僕にとってこの本がバイブルでした。通いで撮影をしていた頃、とにかくこの本を穴の空くほど眺めて屋久島の撮影プランを立てていました。最初のうちは、この本で紹介されている同じ機材を集めたりもしていました(懐かしい〜)。

そんな風に僕を屋久島へ導いてくれた三好さんと真津さんとのスリーショット。写真を見返したら僕は変なニヤケ顔で困ったちゃんになっていましたが、この写真は宝物です。昨日は超絶興奮しました。

博多のなつみちゃんが、三浦雄一郎さんに会ったとき、カタコトの日本語になってしまったとFBに書いていたけど、その気持ちが良く分かりましたYO(´・ω・`)
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by se-ji0038 | 2014-02-02 04:39 | 日々

ラジオ出演

http://sbc21.co.jp/blogwp/radioj/


先日、長野県のSBCラジオの取材を受けまして、その放送が明日になりました。「ラジオJ」の8:15~「Jポイント」コーナーにて約8分間放送があるとのことです。

屋久島移住のいきさつや、今後の撮影テーマなどについてお話させていただきました。どんな内容になっているのか?楽しみです。

もともと週末の連休に併せて長野県を離れる予定でしたが、諸事情あり出発が遅れたので明日の放送は僕も聴くことができそうです。長野県内の方、もしお時間がありましたら、明日の朝SBCラジオに耳を傾けてください。

 ラジオJ
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by se-ji0038 | 2014-01-15 09:24 | 日々

ただ単純に嬉しい

b0178335_3174176.jpg 夕方、家の近くで友人であるK氏の車とすれ違った。バックミラーの中に、我が家の方向へ左折してゆく彼の車が見えたので、もしやウチに用事?と思って車を反転させ家まで戻った。彼はちょうど車を止めて、まさに我が家へ向かうところであった。僕は車のウインドガラスをおろして彼に声を掛ける。すると彼は、いつもの人懐っこそうな笑顔で ちょうど良かった と応えた。

 そんな彼の横には彼の婚約者が寄り添っていた。彼女は 3週間前に移住して来ました と僕に挨拶してくれた。そうなのだ、K氏がいよいよ結婚するのだ。その挨拶も兼ねて、我が家へ寄ってくれたのだ。

 7年前、僕が屋久島へ移住して初めて友達になったのがK氏だった。以来、島での僕の友人関係は、彼を起点に発展してきた枝が、いまでもとても太い。初対面で、 俺マニアだから と自己紹介したK氏は、確かにちょっとユニークなところがある。時として、先鋭的なその意見を絶対に譲らないような頑固な一面もあり、意見のぶつかることもあった。でも、基本的に人が好きで、損得抜きに他人のことに一所懸命取り組んで呉れる彼のことが僕はいまも好きだ。

 そんなK氏がいよいよ結婚するのだ。二人は、結婚を控えたカップル特有の、あの初々しさをやっぱり備えたていた。そんな二人が、なんだかほんとうにまぶしく見えた。そのときの僕の気持ちは、理屈抜きに ただ単純に嬉しい だった。

 二人と分かれたあと、僕は車をスタートさせ、ウキウキして無意識にカーオーディオのボリュームをあげた。助手席から娘が、 おとしゃん、やったね! と言って、両手を上に高くあげ、一緒に喜んでくれた。

P.S.彼らの手みやげは、甘い甘いチョコだったYO!
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by se-ji0038 | 2013-12-15 03:33 | 日々

FRIXON BALL

b0178335_527216.jpg 最近使っていて便利だと思うもの。PILOTのFRIXON BALL。ボールペンですが、お尻についたゴムで書いた文字が消せます。

 先日東京から来たお客さんが使っていて、便利そうなので「いいですね!」と話をしたところ、わざわざ送って来てくれた。屋久島にいるとこういったモノの存在に気づくことがなかなか無いので、時々はこうして外からの情報がありがたいです。Kさんありがとうございました。便利に使っています。
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by se-ji0038 | 2013-12-02 05:21 | 日々

名前

b0178335_446488.jpg 7日晩、石塚小屋でフランス人のマーク(Marc)と同宿になった。日本が好きだというマークはこれまでにも何度か日本を訪れていて、随分日本のことに詳しい。そんな彼と焼酎を酌み交わしながら色々な話をしたが、その中で「名前」についての話題が記憶に残ったので書き留めておく。

 教師だったマークの両親は、将来息子がフランス国外へ旅に出ることを見越して、誰にでも覚えて貰えるように、フランスでもスタンダードなマーク(Marc)という名前を授けた。僕には娘と息子がいるが、全く同じ理由で日本でもスタンダーな名前である「愛」と「純」を選んだ。同行者Nさんも息子にはスタンダードな「登」という名前をつけている。この点において我々はシンプルでスタンダードな名前に好感を持つという点で一致した。

 しかし、最近の日本では当て字とも思われる難解な読み方の名前がトレンドになっている。中には読んでいるこちらが赤面してしまいそうな理解に苦しむ名前も散見する。そんな話をするとマークがフランスも全く事情は同じだと言った。ヨーロッパでも特にフランスだけだというが、従来型のスタンダードな名前ではなく、およそいままではあり得なかった名前を付けるのがトレンドになっているというのだ。その子が大人とかおばあちゃんになったとき、どうなるのだろう?!と、マークは心配していた。

 フランスがどういった事情でそうした名前のトレンドを生んでいるのか?我々には伺い知ることができなかったが、日本に限って言えば、これはおそらく、画一化教育の反動で、個性を大切に、みたいな時流や、少子化が進むなか、オンリーワンでないとダメみたいな風潮が歪んで行き過ぎた結果でないか?というのがその晩の我々の分析だった。

 その気持ちは分かる。しかし、名前であれば、まず名前として機能しないと意味が無い。読んで貰えないと呼んで貰えないし、難解な名前は覚えて貰い憎い。これはその子の人生にとって少なからずマイナスだと僕は考える。また難解と特徴的とは違う。珍しい名前でも記憶に残り易い名前というのはある。これは名付け親のセンスの問題である。皆さんはどう思いますか? 
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by se-ji0038 | 2013-11-13 05:20 | 日々

雨雨雨

b0178335_2163134.jpgこの雨で荒川ダムも水位回復しただろうか?久々にこの水量を見ました。
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by se-ji0038 | 2013-08-20 21:07 | 日々