2009年 10月 14日 ( 1 )

Nikon D3S

b0178335_514765.jpg 技術の進歩とは凄いものです。NikonからD3Sが発表になりました。D3からの主な変更点はISO感度の耐性。常用がISO200~12800で拡張は102400相当まである。

 その他の変更点としてはDムービーとイメージセンサークリーニング機構が搭載された。動画撮影については必要性について意見の分かれるところだろうが、イメージセンサークリーニング機構は待ち望まれていたと思う。いままでNikonのフラグシップにはこの機能が無かったからだ。

 しかしISO102400って一体??

 1600→3200→6400→12800→25600→51200→102400 D3より高感度側を2段分拡張したということだ。ISO200のF5.6で1/15をベースで考えると、ISO10240では1/8000のシャッターが切れる。実際に102400が使えるか?と言えば疑問は残るが、高感度側に2段拡張されたことで、ISO3200、あるいは6400が使える画質になってくれると表現の幅が広がる。

 僕はD3と共通のイメージセンサーを搭載したD700を使っているが、ISO2200あたりが一つの分岐点だ思っている。それ以上については場面を選んで使うがISO3200以上はよほどのことが無ければ使わなかった。しかし例えば砂浜でかけて行く子ガメを撮影する場合は1/180以上のシャッタースピードが理想となる。1/125では若干遅いのだ。また風景の中に動物を捉えて止める場合は1/500以上、欲を言えば1/1000以上に設定できれば成功ショットの確立が高まる。動物の瞬間の動きというのは思いのほか速い。だから2段のアドバンテージがとれることは本当にありがたいのだ。

 理想を言えば画素数が1600万程度にあがってくれるとクロップなども積極的に使えるので言うこと無かったのだが、感度と画素数はトレードオフの関係にあるので調整の難しいところだと思う。ここがキーデバイスであるイメージセンサーを外部委託しているNikonのアキレス腱かもしれない。
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by se-ji0038 | 2009-10-14 23:05 | カメラ