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微速度撮影動画メモ

 このごろ動画撮影の一環として、微速度撮影動画にも取り組んでいる。日の出や夕景をただ動画で撮影しても面白くないということに、やってみて気づき、微速度撮影動画に行き着いた。

 最初やり方がわからず試行錯誤したが、分ってみると案外簡単。問題は撮影時にいかに良い素材を撮影するのか?ということだと思う。方法についてそれこそ簡単にだがメモしておく。

<撮影に必要な機材(使ったもの)>
・カメラ
・レンズ
・インターバルスイッチ
・三脚

<カメラの設定>
・Jpeg Lモード(Full HD以上の解像度があればOK)
・中央部重点平均測光(評価測光はフリッカーが出易い)
・ISO感度状況に応じて200-3200(夕景などは200で、夜間は3200も使用)
・ホワイトバランス太陽光など(AWBを使うと安定しない)
・インターバル間隔 3-10秒(状況に応じて)
・ファインダーシャッターを閉じる(ここから光が入るが露出が暴れる)

 撮影した素材はフォルダにまとめてファイル名を一括で連番に変換(フリーソフト使用)し、EDIUS Neo 3
のBinウィンドからシーケンスクリップとして読み込ませれば動画素材になります。あとはレイアウターで16:9にトリミングして終了です。必要に応じてモーションブラーなどでフリッカーの低減処置などが要りますが。

 ソフトのオペレーションを知らない人には「なんのこっちゃ?」でしょうが、実際にソフトに触ってみると、ここに書かれていることは簡単なことです。

 EDIUS Neo3のBinウインドからJpeg素材を読み込むとき、撮ったままの素材も連番になっているので、そのまま読み込めると思ったのですが、シーケンスクリップのチェックが有効になりませんでした。それをフリーソフトで0001からの連番に一括変更したらチェックが有効になって読み込むことができました。僕が戸惑ったのはこの件だけです。

 撮影している動画は依頼元のあるお仕事の一環なのでいまはオープンにできないのですが、仕事として完了した後、使われなかった動画はどこかで見て貰えるように発表しようと思っています。

by se-ji0038 | 2011-08-18 07:18 | 動画

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