2010年 07月 23日
一年ぶりの再会
ここのところ連日海を泳いでいるウミガメの撮影に通っている。炎天下、カメが現れるのを待ってひたすら海岸で目を凝らしているのだが、本日見覚えのあるカメに遭遇した。甲羅の模様に特徴のあるカメで、ちょうど1年前にも撮影している。
←この写真が昨年撮影したものの部分アップ。
←この写真が今日撮影した写真の部分アップ。
家に帰って撮影データを拡大して見比べてみたら、やっぱり同じ模様だった。一年前に撮影した同じ固体に出合うとは、なんて幸運なのだろうと思う。
この固体は昨年僕に思いがけない傑作を撮らせてくれたカメなのだ。いずれどこかでオープンにするが、蒼い空と白い入道雲、そして眼前に広がる碧い海と水平線上に横たわる種子島を24mmのワイド域で切り取った広大な風景の、目の前わずか5mほどのところにポッカリとこのカメは浮きあがってきた。僕はそれを本当にギリギリのフレーミングですべて画面の中におさめて切り取ったのだ。
屋久島に住んで3年ちょっと撮影をやっているが、そのカットのようにもう二度と撮ることが出来そうもない奇跡のような瞬間を捉えたカットがこれまでに10カットくらいある。その中でもこの海に浮かぶウミガメのカットは僕の中で三本の指に入る大切なものだ。勿体つけて書いてしまったが、その写真はいずれどこかでお目にかけます。
←この写真が昨年撮影したものの部分アップ。
←この写真が今日撮影した写真の部分アップ。
家に帰って撮影データを拡大して見比べてみたら、やっぱり同じ模様だった。一年前に撮影した同じ固体に出合うとは、なんて幸運なのだろうと思う。
この固体は昨年僕に思いがけない傑作を撮らせてくれたカメなのだ。いずれどこかでオープンにするが、蒼い空と白い入道雲、そして眼前に広がる碧い海と水平線上に横たわる種子島を24mmのワイド域で切り取った広大な風景の、目の前わずか5mほどのところにポッカリとこのカメは浮きあがってきた。僕はそれを本当にギリギリのフレーミングですべて画面の中におさめて切り取ったのだ。
屋久島に住んで3年ちょっと撮影をやっているが、そのカットのようにもう二度と撮ることが出来そうもない奇跡のような瞬間を捉えたカットがこれまでに10カットくらいある。その中でもこの海に浮かぶウミガメのカットは僕の中で三本の指に入る大切なものだ。勿体つけて書いてしまったが、その写真はいずれどこかでお目にかけます。
by se-ji0038 | 2010-07-23 17:55 | 写真