シンプルイズベスト

 日曜の晩はブライダルロケのスタッフが集まり撮影の打ち上げをした。女チームは「古都路」さんへ食事へ行き、男チームは我が家へ集まって鍋を囲んだ。

 我が家の鍋は基本水炊き。屋久島らしく飛魚団子やホタ(アオダイ)のビンタ(鹿児島弁で頭のことをビンタという)などを入れた鍋。野菜もたっぷりで良いダシが出る。いつも僕はこれをポン酢と七味で食べていたのだが、みんな塩を呉れと云う。水炊き鍋を塩で食べるという発想が無かったのでビックリしたのだがみんなに倣って僕も試してみた。

 うまい!

 ポン酢を使うと全てがその味に染められてしまい、アクセントとして七味が欲しくなるのだが、塩だけだと素材から出た旨みが際立ち、それ以上何も要らない。水炊き鍋の美味しい食べ方発見。

 シンプルイズベスト。食事もそうだが、何事もシンプルなものが一番良いということを再確認した。食べながら、写真もこんな風にシンプルに撮れないだろうか?と考えてみる。こんな風に素材の味が際立つシンプルな写真。そう考えてもう一度鍋に戻る。「そうか!」と膝を打った。

 シンプルな料理は素材の味が際立つ。それは裏を返せば素材の粗も目立ち易いということ。だから今度は素材に拘るようになるのだ。写真も然り。シンプルな撮影を目指せば目指すほど、素材選びが大切。どう撮るではなく、何にレンズを向けて何を撮るか?というところが重要になってくるのだと再認識した。
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by se-ji0038 | 2009-10-18 23:12 |

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