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カラーマネジメントディスプレイSW2700PT(レポ01)

カラーマネジメントディスプレイSW2700PT(レポ01)_b0178335_4351260.jpgBenQアンバサダープログラムに応募して当選した、話題のカラーマネジメントディスプレイSW2700PTが到着して、開梱セットアップしてみました!

MacBookPro15inchに比べたら、27inchの画面は広い!

やはり大きな画面はいいですね。写真が細部まで良く見えます。EIZOのS2410Wを使用していたときは、バックライトがLEDでなかったので、本体が発する熱がすごくて、屋久島で夏場の使用はイマイチな感じだったのですが、SW2700PTは本体がほとんど熱を発している感じがないです。これなら夏場の暑い時期でも大丈夫かも?

遮光フードも標準装備で組み立ても簡単でした。

すこしずつ、使用感をレポートしてゆきます!

#BenQアンバサダー

# by se-ji0038 | 2016-11-17 04:39 | 電子機器

夜間行動の危険性

 2013年7月20日、劔岳で山岳カメラマンの新井和也氏が亡くなった。新井氏と言えば著名な山岳雑誌で活躍する有名なカメラマンで、映画、日本列島ーいきものたちの物語ーなどでも、パンフレットでその名前を見かけていた方だった。その方がなぜ?と思ったのだが、新聞報道では、落石による事故ということ以外に詳しいことが分からず、どんな状況だったのか?ずっと気になっていた。

 それが、たまたま見たネットの記事で、山と溪谷 2014年 10月号に事故時の同行者であるライターの森山憲一氏がレポートを載せているという記述を見つけて、早速同誌を購入してみた(Kindleで買えたので一瞬で手許に本が来た。便利です)。

 記事によると、直接の事故原因は自然落石。事故状況については同誌の記事に詳しく書かれているので、興味のある方は購入して読んでいただきたいのだが、森山氏は事故の遠因として幾つかのことを上げて記事をまとめている。

1)実力不相応なプラン
2)リーダー不在
3)夜間行動の危険性

 特に3)の夜間行動の危険性については文字数を割いて多くのことを書き記してある。そして記事は最後に、「ヘッドランプでの夜間歩行には、それだけの危険が隠れていることを私は初めて知った。そのことを少しでも頭に入れてもらえれば、私たちも、亡くなった新井和也も、事故の防止に貢献できるような気がする。」と結んでいる。

 この記事を読んで、自分自身の過去の山行を思い出しながら幾つか思い当たることがあり、改めて夜間行動について考える時間を持てたことは、自分の中で意味のあることだった。そういう意味で、記事を書いた森山氏は記事を書くのにあたり、相当苦悩したようなのだが、こうしたレポートが世に出たことは、新たな事故の防止に貢献していると思った。そして最後に、事故で亡くなった新井和也カメラマンのご冥福をお祈りします。

# by se-ji0038 | 2015-02-11 21:46 | 日々

NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2015年 2月号

NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2015年 2月号_b0178335_10251778.jpgNATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2015年 2月号 [雑誌] 写真は語る 屋久島真っ白い瞬間 6P掲載いただきました。

 ナショナルジオグラフィック誌に写真が掲載されることは、カメラマンとしてのキャリアの中で一つの目標であったので、掲載が叶ったことは素直に嬉しいです。

# by se-ji0038 | 2015-02-01 10:21 |

30代にしておきたい17のこと

30代にしておきたい17のこと _b0178335_4241382.jpg 本田健さんの本、40代に続いて、30代にしておきたい17のこと も読んでみました。

 似通ったことも書いていあるのですが、ご本人が30代をリアルに通過した直後に書かれたようで、よりリアリティーのある内容だと思いました。本の中身から何を受け取るか?というのはその人の体験によって変わってくると思うのですが、年上のメンターから教えを乞うという関連で、子育ての終わった世代の後悔として最も多かったのが、「子供との時間をもっとつくっておけば良かった」という部分が僕には一番響きました。

 本田健さんはそうしたメンターのからの教えを踏まえ、育児セミリタイアをしています。4年ほどの間、ビジネスをストップして育児に専念する期間を設けたらしいですが、この点を自分自身に置き換えてみると、屋久島に暮らしたということと、自営業をしているということで、おそらく20代に就いていた職業(企業のサラリーマン)をあのまま継続していたら得られなかったであろう時間を、子育てに充てられたと思います。

 特に長女が生まれたあとは、目標にしていた写真集の出版も無事に済んで屋久島の撮影が一段落していたので、彼女にべったりの時間がありました。出産にも立ち会いましたし、実家に戻って両親も交えてじっくりと子育てに向き合った時間です。本田さんのように意図して育児セミリタイアをした訳では無かったのですが、結果として僕も育児セミリタイアもどきの生活に入り込んでおり、それはいま振り返ってみると宝物のような時間でした。ラッキーだったと思います。

 しかし、長女も昨年の終わりには4歳になり、本当に手のかかる子育て期間は終わりが見えてきたと思っています(長男は2歳なのでいまが一番手がかかりますが)。僕自身もそろそろいまの場所の居心地が悪くなってきたので(長男には申し訳ないのですが)、いままで子育てに割いてきたエネルギーの多くを自分の活動に振り分けようと考えています。

 こんな風に本田さんの本を読み始めたのもその一環です。僕が自分のビジョンに明確にコミットして成果を創っていたときは、こうした啓発系のビジネス書などを読みまくっていました。屋久島移住後、直近の8年間はその手の本をほとんど手にとらなかったのですが、何年かは過去の資産で食いつないでいる状況だったと思います。でもその資産ももう使い切りました。そろそろ再始動するにあたり、過去の勝ちパターンをなぞる意味でも、まずは良いと思う本を積極的に読んでみようと思っています。 

# by se-ji0038 | 2015-01-08 04:54 |

40代にしておきたい17のこと

40代にしておきたい17のこと_b0178335_5224546.jpg年末年始家族で小旅行に行った折、空き時間にiPhone+Kindleで本田健さんの本を買って読んでみた「40代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)」。本田さんの本を手にとるのはおそらく8年ぶりくらいなのだが、いろいろ役にたちました。

本の中に、40代は人生の折り返しを過ぎており、これまでの人生の棚卸しの意味でも「自分史を書いてみる」という項目があって、実際に書いてみたのですが、これがいろいろ役に立ちました。
自分史と言っても、大げさなものでなく、Excelのシートに自分と関係する家族の見出しを作って年号とそれぞれの年齢などを表にまとめて、その時々に特に関係の強かった友達とか、知り合いの名前を分野ごとに見出しをつくってセルに落とし込んだりその時代にどんな仕事に就いていたとかいう簡単なものです(こんなのは30分でできる)。
自分が生まれときの両親の年齢とか、妻が生まれたときの自分の年齢とか、そのときの妻の両親の年齢とか、いろいろ興味深い数字が見えました。

そしてExcelなので、数字は未来に向けても簡単にのばせます。子供が成人したときの自分達の年齢とか、両親や兄弟の年齢なんか、本当にいろいろ気づきがありました。30分でできるので、興味がありましたら、つくってみると面白いと思います。

それと、活字の本はもうKindleでいいかな?と思いました。管理し易いし、場所もとらない。

# by se-ji0038 | 2015-01-07 05:25 |